現在、主にランサーズでWebライティングを中心に受注をしています。
ありがたいことに継続でご依頼をいただけるようになることが多いのですが、1~2ヵ月で終了となるケースが多々あります。原因としてはクライアント様で依頼を準備するのが難しくなったであったり、予算が出せなくなった等です。
質問はこのようなケースというのはよくあることなのでしょうか?
また、安定して継続依頼いただけるクライアント様の特徴、見つけ方があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
Sさん
ご質問ありがとうございます。
結論からお伝えすると「よくあること」です。
Webメディアの運営は、実店舗ビジネスとは違い着手も撤退もかんたんですから、採算が合わないと早期に判断してプロジェクトが終わる例は複数見ました。
たとえ「少なくとも今後1年は続くプロジェクトだ」と言われていても……です。
また、ほかの要因も考えられます。
- 自社リソースを充てられなくなった(事業が多忙化した等)
- 相性不一致を感じた(ライターにとって一番キツイことですが)
もし前者であれば「これまで先方が担当してたけれど、手が回らなくなったのだと思われる作業」を指して、代わりにやりますと名乗り出れば案件が続くかもしれません。
後者であれば、先方なりにライターを傷つけないよう言葉を選んだということでしょう。
また、安定して継続依頼いただけるクライアント様の特徴、見つけ方があれば教えていただきたいです。
上記に関しては、自身のメルマガでお伝えしている「法人へ営業する」手法が対策として機能するように思っています。
発注者が個人事業主であった場合、事前に「今期の予算はこれくらい」と定めているケースばかりではありませんし、仮に定めていたとしても「ちょっと稼ぎが悪いから」といって外注費を削減できます。
一方、発注者がある程度の規模を持つ法人(企業)であった場合、事前に「今期の予算はこれ」と決めたらおおむね満額を消化する流れになります。わたしがお付き合いした企業さんは……という前提の話ではありますが、周囲の話を聞いている限りではわたしと同じ意見を持っているフリーランスのほうが多めです。
ですから「安定して継続依頼いただけるクライアント=資本力のありそうな法人」と考えています。
ご参考になれば幸いです。