副業ライターとして活動しています。なかなか執筆に時間を割くことができずに、時間抽出に難儀しています。執筆が夜中心なので、朝活にシフトしたいとも思いますが、通常でも5時過ぎには起きていて、体調管理が上手くできず、朝が苦手な現状です。何かおすすめのライフハックなどあればご教授いただければ幸いです。
RINTさん
ご質問いただきありがとうございます。
副業だとどうしても時間の捻出が難しくなりますよね。
すでに実践されているものもあるかもしれませんが、わたしが副業時代にやっていた時間を効率的に使う方法を紹介します。
- スマホ執筆を取り入れる
- 移動時間に耳からインプット
- 連絡を早く返すことでコミュニケーションのラグをつくらない
もちろん、多少の無理が必要になる部分はあるかと思いますが、起床時間・就寝時間を捻じ曲げるまえに上記を試してみてください。
スマホ執筆を取り入れる
モバイル版のGoogleドキュメント・Wordは十分実用的な設計となっているため、これらを使ってパソコンを触れないスキマ時間に構成作成や推敲をしていました。
すべての作業をスマホでできるとは思っていませんが、あらためて「全体のうちスマホで進められる作業はどこだろうか」と観察してみると、案外いくつも見つかるものです。
スマホでリサーチしつつ、記事制作に向けて使えそうな情報を集めておく……というのも一つの手ですね。
情報を集めておく用途であれば『WorkFlowy』というアプリ(PC・スマホ連携可)が、情報を整理しやすく階層もつくれるので重宝しています。Googleドキュメントだともたつくような作業も、さくさく軽く動いてくれるためストレスがありませんでした。
移動時間に耳からインプット
個人的にもっとも時短につながった方法です。
副業時代、わたしは株式投資や不動産投資について記事を書いていたのですが、それらの基礎知識や時事ネタをYouTubeやオーディオブックを聞きながら通勤中に仕入れていました。
今でも、食材の買出し中・出張移動中・皿洗い中などに実践している時短テクニックです。
まずは無料で利用できるYouTubeから試してみて、肌に合うようであればオーディブルなどのオーディオブックサービスから、RINTさんが携わっている分野のオーディオブックを買ってインプットに活用してみてはいかがでしょうか。
またやや聞きづらい場合もありますが、スマホでKindleを読み上げることもできますから、オーディオブックのタイトル数が少ない分野であればKindle書籍の読み上げを取り入れるといいように思います。
連絡を早く返すことでコミュニケーションのラグをつくらない
副業時代によく「いま時間があるのに、まだ先方から〇〇の返信がないから着手できない」といった状況になることがありました。
これは相手由来の問題ですから完全にはコントロールできませんが、できる限り「相手から来た連絡に早く返す」「常にこちらが疑問点を抱えない状態になるような返信をする」といった意識をすることで多少改善されます。
経験をつむと「だいたいこういう疑問を抱えたまま、相手からの返信を待つパターンが多いな」といった感覚を掴めますから、その状態に陥らないよう先手を打てると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。