1つのクライアントに依存するのはリスキーだとは思いつつも、なかなか契約先を増やせず悩んでいます。
というのも、現在仕事をいただいている編プロと比べると、新しいクライアントの対応が雑だったりレスポンスが遅かったりして仕事がしにくいと感じてしまうのです。
編プロでの単価も良いので、余計と他のクライアントが魅力的に見えないのかもしれません。
今の編プロのように良い取引相手に出会えないかと模索中です…
しっくりこないクライアントと距離を置けるのはフリーランスライターの強みですが、現状では危ないと感じています。
ちなみに、編プロではありがたいことに常にお仕事のお誘いをいただけて、リソースが埋まって一部のプロジェクトをお断りしている状態です。生活や仕事量に困っていないこともあり、クライアントの開拓が後回しになりっぱなし。
・このまま1つの編プロ内で仕事を完結するか、それとも新規のクライアントをどうにか増やすか
・編プロと比較して条件が劣るクライアントにどう折り合いをつけるか
が、現在の悩みです。
だらだらと長文すみません!
Uさん
ご質問いただきありがとうございます。
最初から主観全開で回答すると「編プロよりいい取引先が見つかるまで、編プロ一本でも良いのでは」と感じます。
新しいクライアントの対応が雑だったりレスポンスが遅かったりして仕事がしにくいと感じてしまうのです。編プロでの単価も良いので、余計と他のクライアントが魅力的に見えないのかもしれません。
上記を拝読する限り編プロのほうが
- 対応良し
- レスポンス良し
- 単価(労力対報酬が高いという考え方を含む)良し
とのことですが、それに対する編プロ以外と契約するメリットが「収入源を分散できる」の一点のみです。
リスクヘッジの観点から収入源分散が重要なのは理解していますが、同一事業(ライティング事業)のなかで分散をかけても効果は薄いと感じています。
- 記事制作より投資対効果の高い集客法が生まれました
- AIが自然な記事を書けるようになりました
- 記事制作は内製が常識になりました
すべてたとえ話ですが、もしも上記のような革新が起これば書き仕事がほぼ消滅してもおかしくないはずです。
これくらいの狭い範囲でのリスクにも対応できない収入源分散は、リスクヘッジとして機能しないことと同義だと考えています。しかも「あえて好条件な仕事を減らして」実行するとなると余計に効果は怪しいと思われます。
上記の意見は「編プロ以外の契約先を増やさないほうがいい」といった内容ではありません。
「編プロより悪条件な契約先を増やす意味はないのでは」といった意図を込めています。
編プロの仕事より楽しそうな依頼が来たり、編プロより単価面で好条件な依頼が来たりしたら、そちらにリソースを割く……といった考え方があっても良いように思いました。
以下記事は2年以上前に書いたものなので、いまよりもやや考え方が拙いように感じられますが「こういった考え方もしていた」という点で参考になれば幸いです。
> クライアント分散は本当にリスクヘッジになっていますか?(note)
ご参考になれば幸いです。