K. T.さん

独立直後、まず何からスタートしたか

※箇条書きでいただいた質問を抜粋。

K. T.さん

最初にやったことは以下です。

  • 開業届を出す
  • 青色申告承認申請書を出す

今後、売上を伸ばすことを目的として独立するなら、両方やっておいたほうが良いと思います。

会社員から独立されるなら、国民年金・国民健康保険(あるいは任意継続健康保険)への切り替えも必要ですね。自身の出身である美容師業界は、正社員とは名ばかりのバイト状態なので元から国民年金・国民健康保険でした。

独立時は興奮と不安が入り混じった状態になりやすいですから「独立後はあの書類をあの機関に提出して……」とイメージしておいたほうが、変に焦らずスムーズに事を進められるかと思います。

つぎは、仕事面に関してです。

独立直後、副業時代に受けていた案件が一部消失し、時間を持て余していました。

ですから、文字単価1円以上のものは片っ端から、文字単価0.5円以上は扱う分野が好みのものなら、といった基準でとにかく提案文を送っていました。

提案文を送ることに疲れたら「忙しくなったら、やらないであろうこと」をコツコツと。

  • 複数のクラウドソーシングに登録
  • ランサーズのランク上位者のプロフィールを分析

いまの知識を持って独立をやり直すなら、別のことをしたかもしれませんが、当時は手探りだったため「仕事獲得の経路を増やさなきゃ」と考えていたように思います。

独立前にランサーズやクラウドワークスは登録していましたが、PENYAやフリーライターのよりどころなどは利用していなかったため、それらを始めとする準大手のサービスを開拓しました。結局、翌月からランサーズ経由の仕事が入って、登録した別サービスは使いませんでしたが。

また、ランサーズのランク上位者のプロフィールを見て「稼いでそうな人のスキルセット」と「持っているスキルの魅せ方」を観察しました。

拙いながら、分析ごっこを経てプロフィールはいくらか改善されたように思います。現在、プロフィールや提案文の書き方がうまいのは、このころの〝自分なりに研究してみる〟の成果であるはずです。

税金の勉強も必要ですけれど、稼げないうちから「納税が、確定申告が」といっていても食えませんから、まずは稼ぐための行動に時間を充てるようにしていました。

ご参考になれば幸いです。

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