美容師時代に副業ライターを始めて、専業Webライターとして独立した藤原です。

「Webライターとして独立したいんだけど、いつ独立すれば良いんだろう……」と悩んではいませんか?

今回は、独立前の準備段階における必要情報をご説明します。

いま、独立を目論んでいる副業ライターさん、この記事を読んで一緒に独立を成功させましょう!

この記事の目次(クリックで飛びます)

1.Webライターとして独立するための準備4つ

先日、こんなツイートをしました。

少しでも「独立後、失敗するWebライタ-」を減らすため、この4つについて一歩踏み込んで解説をしていきます。

(1)固定費を下げて “最大の失敗要因” を消す

「まず、小さくビジネスを成功させたい」と望むのであれば、固定費は極限まで削ることをおすすめします。

なぜなら、独立後の失敗は、おおむね “収入<支出” の状態が続くために起こるからです。

収入を増やすことに比べて、支出の削減は難しくありません。たとえば、削りやすい支出の代表例は以下のような出費です。

支出削減する方法
携帯料金 格安SIMが充実しており不便なく使用できるため、3大キャリアを利用しているなら切り替えを検討。
月額課金 月額課金サービスは、使用しなくても解約せず放置しているケースが多々。

必要ないものは全て解約。
家賃 家賃は最も大きな経費。いまより収入が減ったとき、問題なく家賃を支払えないなら引越しを要検討。
車の維持費 燃費の悪い車、税金・整備面で維持費のかかる車は売却を推奨。保険料の節約になり効果大。

独立を機に、僕は自転車&電車・バス生活に切り替えました。

過去に見た、独立後に苦しい思いをする人の多くは、総じて “固定費の削減” を怠る傾向にありました。

確かに、固定費を見直して削っていく行為は面倒、かつ大切なものを手放しているように思えるものです。

しかし、固定費の削減を渋ったために、人生に数度しかないチャレンジの機会を無駄に終わらせるほうが、よほど勿体ないことに感じます。

avatar
ふじはら
一旦、グレードを下げて、稼いでから良いものを揃えれば良いと思います

(2)Webライターとしてブログを始める

Webライターとしてブログを始めることには、多くのメリットがあります。

Webライターがブログを始めるメリット7つ

・テストライティングをパス(免除)できる
・ “自分が書いた記事” として共有しやすい
・リスクゼロでSEOの練習ができる
・サイト訪問者から仕事の依頼が来る
・ワードプレスの入稿方法を覚えられる
・ 広告リンクを設置すれば収入源になる
・自分の人柄を伝えるツールになる

目的は、主に仕事獲得の経路拡大です。クラウドソーシングや企業の求人ページを通じた仕事獲得は、能動的な営業であるため時間と労力を消耗します。

対してブログは、訪問者が記事を読んで「この人に依頼したい」と感じ、そのまま仕事に繋がる ”受動的な営業ツール” として活躍するのです。

僕自身、ブログを持っていたから仕事に繋がったケースも多くあるため、独立を機にブログ運営に注力することを強く推奨します。

なお、Webライターのブログ運営の始め方、および運用ノウハウに関する情報は以下記事にまとめました。あわせてご参照ください。

(3)Webライターとしてツイッターを始める

Webライターとしてツイッターを始める最大の目的は、ブログと同じく仕事獲得の経路拡大です。

また、フリーランス仲間を増やしたり、案件の受発注に使えるツールとして活用できたり、最近「実はWebライター必須のツールなのでは」と思い始めました。

僕はSNSが苦手だったので、発信することに慣れるまで時間がかかったものの、その過程で得られた学びは非常に多かったように思います。

ツイッターの活用術、ツイート内容の考え方は以下記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

(4)3ヶ月分の生活費を貯金する

独立前に “3ヶ月分の生活費”程度は貯めることをおすすめします。

独立を目指しているあなたは、すでに数社と契約している状況なのだと推察しますが、独立直後に運悪く契約が終了してしまったフリーランスを数人知っています。

そんな場合は、一から営業をかけて仕事を獲得することになり、安定して収入を得るまでに数ヶ月の時間を要する可能性があるのです。

avatar
ふじはら
固定費を落としておくと、生活費の用意が楽ちんです

恋人や配偶者と暮らしており、パートナーにも十分な収入があるなら、貯金はもう少し減らして良いかと思います。

なお、3ヶ月の生活防衛資金が尽きるまで挽回できない場合、営業力不足が懸念されるので副業ライターから再チャレンジすることを推奨します。

2.Webライターとして独立して感じたメリット

すべての時間を自分のために使えることが、Webライタ-として独立したあとに感じたメリットです。

生活の時間的な自由度は高まり、自らの体力と時間を好きなだけWebライタ-に注げます。

そのため、副業ライターのころより、「Webライタ-としての実力・売上を伸ばしやすい」と感じました。

  • 仕事量
  • 勉強量
  • 作業環境
  • 起床・就寝時間

これら、すべてが自由です。独立当時は、本業や本業の通退勤で体力を奪われることがなくなり、一日何時間でも仕事をできる生活になったことへ嬉しさを覚えました。

また、完全な在宅ワークが可能となるため、自分にとって最良の作業環境(デスク・チェア等)で仕事をできる点も嬉しさを感じるところ。

一日何時間も働くことが、万人にとっての “豊か” ではないものの、僕にとっては「1日中ライティングについて考えられる状態」になったことに独立の魅力を見出しています。

3.Webライターとして独立して感じたデメリット

現実問題として、独立は良いことばかりではありません。

専業フリーランスとしてWebライタ-で生活するにあたり、以下のようなデメリットがあるからです。

  • 保険料は全額自己負担
  • 税知識がなければ税負担が大きい
  • 生活リズムのコントロールが難しい
  • ライター1本で生活することに不安を覚える

まず、これまで会社員として働いていた方は、“健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険” に加入していたケースが多いはず。これらの負担額は、会社と従業員の折半(労災保険は全額会社負担)です。

しかし、独立後は民間の保険に任意加入しない限り、保険・年金等の備えは “国民健康保険・国民年金” の2つとなり、これらの保険料は全額自己負担。家計を圧迫する支出として、重くのしかかります。

avatar
ふじはら
売上がなくても納付書は容赦なく届きます

また、独立してフリーランスになると、自ら確定申告を行わなければなりません(税理士に依頼しない場合)。仮に、税務に関して調べないまま確定申告をすれば、本来納めるべき金額以上の税負担を強いられることとなります。

たとえば、自宅をオフィスと兼用している場合、家賃の一部を経費として計上できるのですが、これを知らなければ数万円単位で課税額が変わることもザラにあるのです。

「税金は難しいから勉強しない」と投げ出すと、長期的に見て大きな大きな損失になるので、まずは易しい本を1冊読んでみてください。

なお、生活リズムのコントロールが難しいこと、収入面に不安を覚えることは、ある種 “フリーランスとして独立することの代償” だと言えます。

たとえば、僕は一日の労働時間を抑えつつ、週7稼働を取り入れて生活リズムを整えたり、事業範囲をWebライタ-から広げたりして対策してます。

それぞれ、上記の記事で触れているので、ぜひご参照ください。

4.独立後に売上を増やすためのポイント2つ

最後に、独立後に売上を増やすためのポイントを2つご説明します。

  • 自分の価値に比例して、報酬を上げていく
  • ネット上の繋がりは、リアルと同じように扱う

独立後は、Webライタ-にコミットする時間が多くなるため、スキルはどんどん高まっていきます。これは「あなたの価値が高まっている」ことにほかなりません。

「値上げするなんて、申し訳ないし……」と卑下することなく、自分の価格をアップデートしなければ疲弊してしまうため、独立後はよりシビアに “自身の値付け” について考えることをおすすめします。

また、オンラインを主戦場とするWebライタ-は、特にネット上の繋がりを軽視すべきではありません。「ネット上の関係だから適当でいいや」と音信不通になったり、特定の誰かを攻撃したりすると、悪評は一瞬で広まります。

単価の高いライティング案件になるほど、「信用に足る人物である」という部分が受注の前提条件となるため、他者を故意に裏切るような行為は避けましょう。

5.まとめ

僕は、今回ご紹介した「Webライターとして独立するための準備4つ」を意識せず、勢いで独立して運良く軌道に乗りました。

しかし、もしもいまの知識をもって独立前に戻るなら、必ず4つの準備を経てから独立します。

「たまたま成功」することはあっても、「たまたま失敗」することはないのだと独立後に学んだからです。

独立を経験し、法人設立も行った経験者の話として、参考にしていただけると嬉しいです。