WEBライターは稼げないなんて言いますが、これは大きな間違い。真面目に仕事をしているライターはかなり稼いでいます。

ときたま、歴だけ長い「自称:搾取されているWEBライター」を見かけますが、彼らは初歩的な段階で盛大にやらかしているだけです。

今回は、WEBライターの収入についてお話していきます。

この記事の目次(クリックで飛びます)

1.専業WEBライター2年目の収入は50~100万円/月

専業WEBライターになり、本格的にライティングで稼ぎ始めたのは2018年の7月からです。

初月の収入は3万円前後だったと記憶していますが、半年後には50万円以上を安定して得られるようになり、休みなくバシバシ仕事をした月の収入は100万円でした。

この記事を書いている前月の売上は、下記画像にある通り68万円。今月も恐らく同程度の収入に着地しそうです。

いまでこそ、文章力向上のために書籍を読み漁り、クライアントのコア事業に対する理解を深めるべく絶えず情報収集をしています。

しかし、僕はもともと美容師なので、ずっと昔から文章のプロフェッショナルだったわけではありません。ノースキルながら、ライティングを独学して仕事を獲得してきたのです。

最初の一歩を踏み出し方については、以下の記事が参考になるかと思います。

関連記事:【月5万円稼げます】WEBライターを副業として始める手順

2.収入の内訳・WEBライターとしての仕事内容

先ほど提示した68万円の売上が、どのような仕事によって得られたものかご説明します。

(1)株式・不動産・太陽光発電など投資関連が大半

僕は、SNS・クラウドソーシング上で投資専門のライターを名乗っています。そのため、仕事のうち8割は投資メディアに携わるものです。

仕事の種類仕事の内容
株式投資に携わる仕事チャート・財務諸表の読み方を解説
不動産投資に携わる仕事不動産投資を始める人に基礎知識を発信
太陽光発電に携わる仕事発電所のオーナー向けに投資情報を発信

株式投資に携わる仕事は難しいものが多いものの、もともと株式投資が好きなので楽しく解説記事を書けています。一方、不動産投資の経験はなかったので、必死になって大量の書籍を読み、実際に不動産投資家の方からも話を伺いました。

それらの知識をかみ砕き、未経験者が理解しやすい形で発信しています。いまでは、仕事に関係なく休日に不動産会社へ訪問し、頻繁に物件内覧へ行くほど不動産が好きになりました。

太陽光発電に関しては、クライアントのスタッフさんから現場の情報を聞き、それをSEO記事に書き起こすようなイメージで作成しています。根っからの投資好きなので、どのお仕事も楽しく取り組んでいます。

(2)収入の内訳はライティング・ディレクションで50:50

現在はライティングだけでなく、メディア編集者やディレクターという立場でも収入を得ています。

前述した投資系のメディアでライティングをしているうちに、記事や企画が評価されて編集者やディレクターに起用されるケースが増えたためです。

本記事を書いている時点では、ライティングの収入が4~5割、編集者・ディレクターとしての収入が5~6割といったところ。それぞれの仕事内容は、以下のような基準をもとに区別してお話しています。

立場の種類仕事の内容
ライティング構成案~記事制作までを担当、もしくは構成案を受け取り記事を制作する
メディア編集者作成した構成案をライターに渡し、納品された記事の文章を添削する
ディレクターサイト設計・企画に携わり、依頼発注~記事投稿までを担当する

3.収入を増やすためWEBライターが意識すべき3つのこと

僕の場合は、独立後1年のうちに収入を30倍以上に増えました。

クライアントや仕事仲間に恵まれて、ラッキーが重なった感覚はあるものの、収入アップの基本的なプロセスは誰でも真似できるものです。ほんと、全く難しくありません。

(1)納期を守る・誤字脱字を減らす・こまめな報連相

メディア編集者やディレクターとして仕事を発注していると、あることに気が付きます。

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ふじはら
WEBライター、納期守らない人多いなぁ

連絡のないまま納期が過ぎ去り、こちらから連絡を入れるまで音沙汰なしというケースは数知れず。

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ふじはら
誤字脱字が1つ、2つ、3つ⋯⋯20も!?

1記事のなかに、多数の誤字脱字が見つかることは珍しくありません。多少は編集者が直してくれますが、毎回同じような誤字脱字をしていれば仕事を頼まなくなります。

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ふじはら
あのライターさん、連絡まだかなぁ

いつもギリギリになってから、納期に間に合いませんと連絡を下さるライターさんが大勢います。仏の顔も三度まで⋯⋯いえ、実際のところはもっと厳しいです。

数多くのWEBライターと仕事をしてきて、正直なところ上記のような基本を守れていない人の多さに驚きました。

そんな状況だからこそ、基本を守れるWEBライターには安心して仕事を任せられますし、報酬額を上げたうえで仕事をたくさん発注するのです。

(2)質の高いインプットを心がける

僕が知っている高収入なWEBライターは総じて、可能な限り「一次情報に近いデータ」を参照していると感じました。

ジャンクフードしか食べない一流の料理人っているのでしょうか?

まあ料理人はともかく、ジャンクフードのような粗悪な情報ばかりに触れていては、WEBライターとして良い文章を書けません。粗悪な情報を多量に摂取すると、粗悪な記事を書いてしまうのです。

「子どもの熱が出たときに、キャベツの葉を頭にかぶせるといい、毒素が体外に出て熱が下る」と勧める記事がTwitterで回ってきました。

ヨーロッパの民間療法とのことですが、私は初耳だったので、「キャベツ 熱」で画像検索しました。すると、頭にキャベツをかぶった子どもや動物の写真がたくさん出てきます。

BuzzFeed News「「キャベツ枕」「キャベツ帽子」で熱が下がる?

これは、SNSで話題になったデタラメ記事について、BuzzFeedがツッコミを入れている記事の一部。

回ってきたサイトには、冒頭からおかしな話が並んでいます。

「キャベツの陰性(アルカリ性)が熱の陽性(酸化している血液)を中和し、熱がグングンと下がるのです。」

(It Mama「もう試した? 熱冷ましの新常識『キャベツ枕』の驚くべき効果」より)

という文言もありますが、陰性・陽性とアルカリ性・酸性は同じものではありません。ママサイトのIt Mamaはこの記事について、現在は削除した上でお詫びも掲載しています。

BuzzFeed News「「キャベツ枕」「キャベツ帽子」で熱が下がる?

このデタラメな記事内容を引用して、同様のテーマで書き換えてあるコピー記事も出回り、出典の分からない∞次情報を参考にするWEBライターの存在が明らかとなりました。

情報を引用するときは、公的機関の資料や専門家の論文など、第三者が確認できる権威性の高いデータをもちいるのがベストです。

そういった情報がなくても、民間企業が発表する母数の多い統計情報、知名度の高いメディアの記事など、信憑性のあるソースを参照すべきでしょう。

これを徹底するだけで、根拠ある情報をもとに記事制作をするWEBライターとして認識されるため、クライアントの信頼を獲得しやすくなります。

(3)相手へメリットを提示したうえで単価交渉

WEBライターとして収入を増やすうえで、単価交渉は非常に重要です。

しかし、ここまでに解説してきた基本事項を完璧に満たし、且つクライアントが「同単価で任せているほかのライターより優秀だ」と判断しなければ、単価アップの要求は通りません。

  • 抜群に上手い文章を書ける
  • 一定のクオリティで大量の記事を納品できる
  • 実体験を交えて根拠あるオリジナル記事を作れる

このような、+α の価値を感じてもらえるよう仕事をすることで、単価交渉は各段に通りやすくなります。

全てクリアするのは大変なので、とりあえず1つ、また1つと意識して取り組んでじっくりと有用性を伝えるよう意識してみてください。

4.まとめ

「ライターは低収入だ」なんて言われますが、真面目に仕事をしているWEBライターはかなり稼いでいます。事実、上を見れば月収100~200万円クラスはゴロゴロいる世界です。

納期を守って誤字脱字をチェックし、こまめな報連相と質の高いインプットを継続する。たったこれだけで頭一つ抜けた存在になれるため、WEBライターはまだまだ多くの人にとってチャンスの宝庫だと言えます。