「どうやってライティング力を身に付ければ良いのだろう」と悩んでいませんか?

実は、Webライターとして必要なライティング力は、たった3冊の本を読めば身に付きます。

今回は、歴5年のWebライターである僕が厳選した、おすすめの本を3冊ピックアップしました。

たった3冊ではあるものの、この3冊を読み込むほどWebライティングのレベルは上がり、あっと言う間に読みやすい記事を書けるようになります。

1.Webライターのライティング能力は3冊の本で決まる

読みやすい文章には説得力があります。なぜなら、書き手の思考が歪みなく読み手へ伝わるからです。

記事制作をするメディアが違えば、書くジャンルの必要知識は変わるわけですが、一度身に付けたライティング能力は「いつ・どこ・どんなメディア」でも通用します。

そんな普遍的な能力を、たった3冊の本で身に付けられるのです。読みましょ。

(1)新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

ライティング能力の習熟にフォーカスするなら、「この本に勝るライティング書籍はない」と思うほどの良書です。

  • “てにをは” の作法
  • 冗長表現の削り方
  • 構造化されたロジカルな構成
  • リズミカルな文章を書く鉄則

これらを、1冊の本で網羅的に覚えられます。

あまりにも綺麗な文章を書けるようになるため、自分色を出すためには「この本で学んだルール」を崩していく必要があるほどです。

内容は細かく、長く、完読までの道のりは険しいものの、全てを理解して読み終わるころにはライティング能力が全Webライターの上位数%に入っている。そのくらいのパワーを持った本です。

(2)SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64

あまり紹介されているシーンを見かけない本ですが、多くのWebライターに欠かせない「SEOライティング(検索エンジン最適化を意識したライティング)」を効率良く学べる良書です。

検索エンジン最適化の考え方は時代により変動するため、この本の全てが普遍的な内容だとは言いません。

しかし、見出し部分に適用する「h1~h6」、検索結果に表示される記事の要約である「ディスクリプション」など、今後しばらくは必須知識となるであろう内容が説明されており、新米WebライターがSEOの仕事の基礎を知るための本としては素晴らしい1冊です。

前述した「新しい文章力の教室」ほどではないものの、ライティング能力を高めるためのノウハウにも触れられているので、検索エンジン最適化について学びつつ文章の書き方を復習できます。

(3)超スピード文章術

筆の速いブックライターとして知られる、上阪さんの速筆ノウハウが詰まった本です。

グイグイと記事を組み立てるメソッドが、ひたすら分かりやすく解説されており、記事制作に行き詰ったときの解決策を学べます。

この本も数日で書かれたものだと思うと、速さと完成度の高さに驚くばかりです。

ただ、要約すると「執筆前に素材を十分に集めよ」という内容なので、すでに速筆を自覚しているライターさんには不向きな内容かも知れません。

なかなか記事制作のスピードが伸びず、速度と品質を両立できないと悩むときに読んで欲しい1冊です。

2.Webライターが収入を伸ばすカギは「専門性の高い本」

ここまでご紹介した3冊の本を読み込めば、読みやすい文章で記事が書ける状態になっています。

「稼げるWebライター」としてのベースが整った段階とも言えるでしょうか。

ここから、文章の本ばかりに使っていた学習時間のウエイトを、専門性の強化に移行させていきます。

僕の場合なら、投資・金融ジャンルを専門としているので、投資にまつわる本を読み進めていくわけです。

僕はkindleを利用して読書します(新規扱いになってますが読了済⋯⋯)

ディレクターや編集者といった立場から、Webライターの方に依頼を発注するようになるとともに、ネット情報より本の情報、本の情報より実体験を記事に盛り込んでくださるライターさんの有難みを感じます。

後者のほうが、より内容の濃い記事になる傾向があるからです。

僕の場合は、ライティング能力と「本から得た専門性」を身に付けて、専門知識を “易しくコンパクトに書ける” という強みを獲得したため、いまは実体験を増やすべく株式や不動産の投資に手を出し始めています。

参考までに、現在のライター収入(ディレクション含む)は、月50~100万円ほど。

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ふじはら
ディレクションをするなら、マーケティングやセールスの本も勉強になるよ

数字として結果は出ているので、内容の信頼性はある程度担保できるかと思います。

3.Webサイト・ブログより本を読むべき理由

Webサイト・ブログも有益な情報源ではあるものの、文章力を高めるためのインプット方法として最適とは言えません。

この章では、Webサイト・ブログよりも本を読むべき2つの理由をご説明します。

(1)語彙・表現力を伸ばす訓練になる

Webサイト・ブログはそれぞれ書き手がバラバラであるため、表現力豊かな記事もあれば、語彙が著しく欠如した記事もあります。

一方、ちゃんとした会社から出版される本は、プロの書き手が読者に正しくメッセージを伝えられるよう、適切だと思われる言葉・表現が使われています。

言うまでもなく、Webライターが教材として参考にすべきは後者でしょう。

また、出版社が手がけた本は、編集者のチェックが入っているため、誤字・誤用はほとんどありません。

正しい日本語に触れ、学ぶためにも、本を読むことをおすすめします。

(2)本を読むだけで成果物のクオリティが上がる

検索エンジン最適化を意識して書かれた記事は、すでにネット上にある検索上位の記事を読んで制作されたものがほとんど。

つまり、さまざまなサイトの有益の情報を焼き回して、その記事をまた誰かがコピーする…といった連鎖が起こっているのです。

焼き回した情報は、内容が薄くなることはあっても濃くなることはありません。こういった特性により、ネットには情報密度の薄い記事が多くあるのです。

一方、本は “著者が得た一次情報” をもとに制作されている場合が多く、情報密度はWebサイトの記事に比べて濃い傾向にあります。

だからこそ、本から得た情報をかみ砕き、記事制作に生かせば他サイトの記事よりも内容のあるコンテンツができあがるのです。

4.まとめ

初心者Webライターは、ひとまずこの3冊を押さえておけば問題ありません。

つぎは記事制作に携わるジャンルの専門性の高い本・雑誌を読み込んで、専門性を高めるプロセスに入ることを強くおすすめします。