藤原 将

    筆者はSEO記事、電子書籍、メルマガ等の執筆を得意とする歴7年目の社長ライターです。
    ――Twitter著書電子出版社

    「在宅ワークはストレスフリー」なんて言われますが、実際のところストレスは数多くあります。

    在宅ライターは、常日頃こんなことを考えていますから。

    • このクライアントは苦手
    • 仕事がなくなったらどうしよう
    • 働き詰めで外出できない
    • 納期が間に合わない

    会社員として勤めているときも似たようなストレスはありますが、在宅ライターの場合はいわば「自分が社長」の状態。

    すべての裁量が自分にあるからこそ、会社員時代を超えるストレスに振り回されるシーンも多いのです。

    今回は、在宅ライターにありがちなストレスをピックアップし、ストレスを捌くことに自信がある僕が考案した解決法をご紹介します。

    この記事を読んで真似すれば、明日からストレスが半分以下になるはずです。

    1.「このクライアントは苦手」という対人関係のストレス

    在宅ライターは、さまざまなクライアントと仕事します。そのなかで「このクライアントちょっと苦手だな」と思うことは度々あります。

    たとえば、こんな場合。

    • メッセージが高圧的
    • アポなし電話が多い
    • 指示がコロコロ変わる
    • とにかく感情的

    大切なお客さまなので精いっぱいの対応はしますが、相性の合わないクライアントとのやり取りは神経をすり減らす原因になります。

    そこで、僕が決めているルールは「3回、理不尽な思いをさせられたらお別れする」というもの。

    以前、Twitterでこのように呟きました。

    そう、僕らフリーの在宅ライターは、仕事相手を選んで良いのです。なかには「在宅ライターが相手を選ぶなんて傲慢だ」と思う人がいるかも知れません。

    しかし、クライアントは発注先を選びます。彼らには替えのライターがたくさんいるから、取っ替え引っ替えしても支障はないんです。

    それなのに、僕ら在宅ライターだけが「クライアントの顔を伺い立てる」ことを強要されるのは、正しいとは思えません。

    だから、同じ相手に何度も理不尽な思いをさせられるなら、無理せず退いて良いのです。

    2.「仕事がなくなったらどうしよう」という危機感によるストレス

    仕事がなくなったらどうしようと不安になることは、僕を含めて周囲の皆にもあるようです。

    業界の衰退により案件がなくなる状況は、対処のしようがありません。

    しかし、業界が完全にオワコン化するまで、少しでも長くこの業界に従事する方法はあると考えています。

    その方法は、以下の通り。

    • “ずらし営業” を意識して活動の幅を広げていく
    • 闇雲にクライアントの契約数を増やさない

    ずらし営業は、以下の記事でも解説したフリーランスの営業テクニック。

    ずらし営業に力を入れて商流を高めれば、メディア運営打ち切りのギリギリまでプロジェクトから外されづらいポジションに就けます。

    また、仕事がなくなることを恐れて、闇雲に契約クライアント数を増やすことはおすすめしません。

    確かに、契約先が少ないほどクライアント1社あたりの収入の依存度は高くなり、リスクが高いように思えます。

    しかし、闇雲にクライアントを分散することで、各取引先とのコミュニケーションの密度が薄くなるほうが危険だと感じるのです。

    コミュニケーション量が不足している限り、クライアントにとっての “最後まで共に戦いたいパートナー” にはなれません。

    これに関しては昔noteに書いたので、どういった理屈なのか気になる場合はぜひご参照ください。

    3.「自宅で缶詰め状態だ」という外出不足のストレス

    在宅ライターは、文字通り “在宅” であるため、基本的に仕事時間の多くを家で過ごすことになります。

    もちろん、外出してカフェなりコワーキングスペースなりで作業しても良いですが、僕みたいに在宅じゃなければライティングに集中できない人もいるはずです。

    それでいて、自宅で缶詰め状態だと悩む人はどうすれば良いのでしょう。

    たとえば、僕は仕事の合間に散歩する程度では、ストレスが解消されません。理由はこんなところ。

    • 外出している時間、仕事できるじゃんと考えてしまう
    • そもそも用事もないのに外出することが苦手

    用事もないのに外出している時間が無駄に思えて、かつ歩いている時間が生産的ではないことにストレスを感じてしまうんです。

    そんなタイプにおすすめなのは “超インプット本屋さん” です。

    方法は至って簡単。

    • 本屋に向かう
    • 道中、オーディオブックを聞く(そのほかの耳学でも可)
    • 本屋から帰るときも耳学

    先ほど例に出した「外出している時間、仕事できるじゃん」と考えてしまうタイプの方に、ぜひ試して欲しい方法です。

    avatar
    ふじはら
    まず、簡単に前提条件を聞いてください!

    我々、在宅ライターたる仕事に従事する人間は、常に世間のトレンドに敏感であるべきだと僕は考えています。

    ただし、“ネットを使った情報収集” は能動的であるため、どうしても摂取する情報の種類が偏りがち。

    そこで、登場するのが本屋さんです。

    (1)本屋+耳学で一瞬たりとも無駄にしない外出を

    本屋さんに行けば、いま流行している小説・漫画・雑誌がずらりと並んでいます。そのため、ぶらぶら数冊の書籍を手に取って読めば、新しい情報がどっさりと得られます。

    しかし、本屋に向かう移動時間、何もしない自分に憤りを感じてしまうことも事実。そこで取り入れてほしいものが、耳学のためのオーディオブックです。

    仕事好きの人は、普段ライティングで携わるジャンルにまつわるオーディオブックを、教養を身につけたい人はビジネス書や小説のオーディオブックをおすすめします。

    目的地は本屋、行き帰りはオーディオブックを使ってインプットすることで、1秒たりとも無駄にすることなく「在宅で缶詰めになる状態」を解消できるのです。

    avatar
    ふじはら
    ついでに、公共料金の支払いを済ませればなお良し。メリットたくさん

    4.「納期に間に合わない」というスケジュール面のストレス

    在宅ライターとして仕事をしていれば、納期に追われた経験は一度や二度あるはずです。

    納期にギリギリ遅れるかどうかの経験をしたあと、僕たちは決まって「こんな危ない橋、もう渡らない」と考えます。しかし、何度もギリギリの局面はやってくるのです。

    僕はこれを「〇〇日までにやる」という思考から「〇〇日に始める」という思考に切り替えて克服しました。

    • 〇〇日までにやる→あとから入る差込み案件によって予定が狂いやすい
    • 〇〇日に始める →始める日を決めたため、無理して案件を詰めない

    “〇〇日までにやる思考” の場合、つい「納期まで余裕あるし、ギリギリ行けるのでは?」と差込み案件に対応してしまうもの。

    しかし、”〇〇日に始める思考” の場合、「この案件は〇〇日に始めるから、対応は難しいな」と冷静な判断を下せるようになるんです。

    本当に些細な意識の違いで起こるマジック。在宅ライターにありがちな、納期問題の解決にお役立てください。

    5.その他のストレスと対処法

    ここまでご説明したのは、在宅ライターが抱えるストレスのうち、深刻かつ対処法の思いつきづらいものです。

    まだ、いくつか在宅ライターの抱えるストレスに思い当たるものがあるため、簡単に対処法を列挙しておきます。

    ストレス対処法・アドバイス
    孤独感を覚えるサロンに入る。そして、オフライン作業会に参加する。
    自堕落な生活になる在宅に不向きかも知れないので、レンタルオフィス・コワーキングスペースなど「勤務地」を作ってみて。
    収入が増えない焦らない。勉強して営業して、コツコツ登り詰める。
    クラウドソーシング・案件紹介サイトだけに頼りたくない自分のホームページ・SNSを作り、ライターを名乗って発信。どんなライターなのか伝わる発信であるほど良い。

    6.まとめ

    「在宅ライターはストレスフリー」という主張をたびたび耳にするものの、断じてストレスゼロではありません。

    しかし、それぞれに対処法はあります。ストレスを抱えたままでは良い仕事ができないため、この記事を参考に改善を試みてください。

    この記事に載っていないタイプのストレスは、ぜひTwitterでご相談ください。時間のあるときお返事しますよ。

    藤原 将
    藤原 将 ライター / 著者

    2018年にWebライターとして独立し、初年度に月収100万円へ到達。その知見を書籍化した『文章だけで月100万円稼ぐ方法』はDL数10,000冊を突破。以降、2, 3冊目を出版。2021年には「ランサーオブザイヤー2021」を受賞。