Webライターの皆さん、外出時に作業するためのノートパソコンを持っていますか?

僕はずっとデスクトップ派だったのですが、あるきっかけからノートパソコンをしぶしぶ購入したところ、生産性が爆上がりしました。

  • いまはデスクトップパソコンのみ使用している
  • 古いノートパソコンを使っているため買い換えたい

こういったケースに該当するなら、新たなノートパソコンの導入による出先でのスキマ時間活用、あるいは純粋な性能アップによる業務スピードアップが期待できます。

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ふじはら
病院の待ち時間中とか、スマホで仕事している人は特に!

実際に数多くのノートパソコンを使ってきた僕が、「いまなら、これ買うな~」と思う4つのパソコンをご紹介します。

ノートパソコンを選ぶとき注目すべき5つのポイント

ノートパソコンを選ぶとき、最低限知っておきたいポイント5つをご説明します。

「OS」が違えば使えるソフトが変わる

OSは、パソコンを動かすシステムを指します。

OSによって、使えるソフト・アプリケーションが異なる点は必ず覚えておいてください。

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ふじはら
OSに対応しないソフトは、購入しても起動しないんです

種類は、ざっと以下の通り。

  • Windows(Microsoft社のOS)
  • macOS(Apple社のOS)
  • ChromeOS(Google社のOS)

このうち、Windowsは最も対応ソフトが多い傾向にあります。

macOSやChromeOSを使うときは、使いたいソフトがOSに対応しているのか確認してください。

処理速度は「CPU」と「メモリ」に依存する

パソコンの処理速度を決める要素として、以下の2つが挙げられます。

項目スペックの見方
CPU”世代・グレード” の数値が高いほど、タスクを高速処理できる
メモリ”GB” の数値が大きいほど、同時に処理できるタスクが増える

CPUは「脳」、メモリは「作業台」に例えられます。

脳の優秀さは作業のスピードに直結し、作業道具を広げられる作業台が大きなほど、一気に作業を進められるということの例えです。

ノートパソコンに広く使用されるインテル製CPUであれば、第◯世代の “◯” の部分が世代、core-i◯の “◯” の部分がグレードに相当し、3→5→7→9と大きくるほどに処理速度は高くなります。

なお、ライティング業務のみに利用するのであれば世代は7以上、グレードはcore-i3,5で十分。メモリも8GBあれば問題ないと考えています。

「USB端子」や「映像出力端子」の数は要確認

ライティングの作業効率を高めるにあたり、使い勝手の良いマウスやキーボードを追加で接続したり、ディスプレイをもう一枚用意したりといった手段は有効です。

しかし、ノートパソコンによっては、これらを接続するための端子が用意されていない、あるいは端子数が少ないケースがあるのです。

特にUSB端子はよく使用するため最低2つ、可能であれば4つほど付いているものをおすすめします。

映像出力端子(HDMI端子やMiniDisplayPortなど)は、2つあれば十分です。

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ふじはら
一応、少なくても外部機器(数千円程度)で増設できます

また、Webライターとして受ける仕事のなかには、一眼レフやデジタルカメラを使って撮影した写真を使用するものもあります。

そういった仕事をする際は、SDカードリーダーの付いたもののほうが作業が捗るので参考までに。

頻繁に持ち運ぶなら「重量は〜2kg」推奨

自宅メインで作業をする場合であっても、月に数回持ち出す機会があるのなら軽めのモデルをおすすめします。

実体験を踏まえた私見としては、2kg未満が理想的。

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ふじはら
2kgを超えると、革製のリュックが変形します。重い⋯⋯

僕は、基本的に自宅で作業をしているため、重さを考えずに「見た目と性能だけで決めよう」と言ってノートパソコンを購入し、激しく後悔した過去があります。

  • 出張時
  • 旅行時
  • 停電時
  • 自宅のWi-Fiが突如使えなくなったとき

「俺は在宅ワーカーだ」といって自宅での作業をメインにしていたものの、上記のようなノートパソコンの持ち出しを迫られる機会は意外に多いものです。

また、記事後半には「デスクトップよりノートパソコンを勧める理由」や「どうしても高性能パソコンが良い」というケースへの回答をご用意しました。

これらの悩みがある場合は、あわせてご参照ください。

バッテリーの「駆動時間」は6時間が合格ライン

外出時、作業を行う場所で電源を確保できるとは限りません。

そのため、バッテリーだけで動作する時間は、長ければ長いほど良いと考えています。

バッテリーの駆動時間が3時間のものから、11時間のものまで幅広く使ってきたなかで「やはり、動作時間の長さは正義」だと思ったのです。

目安としては、6時間以上あれば合格だと考えています。

Webライターにおすすめのノートパソコン4選

これまで国産・海外メーカーを問わず、いろいろなモデルのノートパソコンを使用してきました。

結論からいえば、Webライティングをメインの用途にするなら、そこまでモデルにこだわる必要はありません。

テキストエディタを開いて、ネットや電子書籍を読みつつライティングする程度の作業は、いまどきのノートパソコンなら問題なくこなせるからです。

そのため、今回は “見た目” と “使い勝手” を基準に、おすすめのモデルをご紹介しています。

Apple MacBook Pro 13インチ

出典:Apple(商品ページはこちら

「仕事道具は上質なモノを使いたい」と考えるなら、MacBookは有力な選択肢の1つです。

MacBookは割高だと言われるシーンが多いものの、これまで複数のPCを使ってきた僕の感覚では値段相応。または、それ以上だと感じます。

MacBookはキーボードやトラックパッドの完成度が高く、長時間の作業に辛さを覚えません。

Windowsに慣れている場合、最初こそ操作に少しの戸惑いが生じるものの、MacBookを使い込むほど「完成された操作性」を有していると感じます。

項目「MacBook Pro 13インチ(2020年モデル)」のスペック
OSmacOS
CPU / メモリ第8世代 core-i5 / 8GB
ストレージ256GB
モニターサイズ13インチ
重量1.4kg
外部端子Thunderbolt 3(USB Type-C)×2
3.5mmヘッドフォンジャック
動作時間約10時間

※上記は「MacBook Pro 13インチ」のうち、最も低価格なモデルのスペックです。

難点を挙げるとすれば、外部モニターを用意して二画面環境を整えるときに利用するHDMI端子が、MacBook本体に搭載されていないことです。

これに対応するためには、USB Type-Cを接続できる外部モニターを購入するか、Mac側にHDMI端子を増設するハブ(以下参照)を購入しなければなりません。

その点を除けば、MacBookでのライター活動に不便を感じることはありませんでした。

ASUS VivoBook S15 S531FA

出典:ASUS(商品ページはこちら
※上記画像は公式サイトのギャラリーを再編集しています

VivoBook S15 S531FAは、鮮やかなボディカラーが目を引くラグジュアリーなノートパソコン。

本モデルが優れているのはビジュアルだけではありません。CPUやメモリのスペックの水準は高く、ストレージ容量もライティング業務には十分な大きさ。

性能やデザインの割に価格は安く、Windowsのなかで見た目の良いノートパソコンを探しているなら、有力な候補として挙げられます。

項目「VivoBook S15 S531FA」のスペック
OSWindows
CPU / メモリ10世代core-i5 / 8GB
ストレージ512GB+1TB
モニターサイズ15.6インチ
重量1.85kg
外部端子USB3.1
USB3.0
USB2.0×2
MicroSDカードリーダー
HDMI3.5mm
ヘッドフォンジャック
動作時間約7.6時間

ただし、15.6インチのモニターサイズは人によって「大きい」と感じるため、頻繁にカフェやコワーキングスペースで作業をするのであれば注意が必要です。

Mouse m-Book K700XN-M2SH5

出典:mouse(商品ページはこちら

「Webライティングに性能はそこまで必要ない」と言いつつ、僕はつい性能重視で購入してしまいます。

Mouseは、そういったニーズを叶える手頃なモデルを販売するメーカーです。

そのなかでも、m-Book K700XN-M2SH5は、特にコスパと性能のバランスが非常に優れているモデル。

重量はギリギリ2kgオーバーなのですが、そのぶんノートパソコンのメモリは32GBと大きいため、「とにかく処理能力面の不安をなくしたい!」という場合におすすめです。

項目「m-Book K700XN-M2SH5」のスペック
OSWindows
CPU / メモリ第9世代core-i7 / 32GB
ストレージ1TB+512GB
モニターサイズ15.6インチ
重量2.1kg
外部端子USB3.1×2
USB3.0
USB2.0
SDカードリーダー
HDMI端子
MiniDisplayPort
HDMILAN3.5mm
ヘッドフォンジャック
動作時間約7.4時間

外部端子は豊富に用意されており、周辺機器を問題なく取り入れられます。

Lenovo Chromebook S330

出典:Lenovo(商品ページはこちら

Lenovo Chromebook S330は、Chrome OSを搭載したスリムなノートパソコン。

安価なモデルでありながら、ライティング作業を行うには十分なパワーを持っています。

項目「Lenovo Chromebook S330」のスペック
OSChrome OS
CPU / メモリMT8173C / 4GB
ストレージ32〜64GB
モニターサイズ14インチ
重量1.5kg
外部端子USB3.0
USB Type-C
SDカードリーダー
HDMI端子
動作時間約10時間

Chrome OSを搭載したChromebookは、インターネット接続を前提としたプロダクトであるため、データはオンラインストレージに保存することを想定しており内部ストレージは小さめです。

しかし、ライティングの仕事で大容量データを扱うケースは少なく、内部ストレージの容量が小さいからといって困った経験はありません。

デスクトップPCよりノートパソコンを優先すべき理由

Webライターとして仕事をするなかで、僕はこれまでデスクトップ3台とノートパソコン4台を使ってきました。

もちろん、どちらのタイプであってもライティング作業に使えるのですが、仕事用パソコンとして最初の1台を購入するのであれば、断然ノートパソコンをおすすめします。

理由は、以下の通りです。

  • 停電時にライティングを継続できる
  • 外出先・旅行先でも仕事を進められる

Webライターは、納期どおりに納品できるか否かが、クライアントの信用問題に繋がります。

仕事用PCがデスクトップ1台だけであれば、地震や台風といった災害による停電時、大型のポータブル電源を用意しておかなければ使用できません。

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ふじはら
実際、停電時に使えなくなり困った経験があります⋯⋯

また、外出や旅行をする際、スキマ時間を見つけつつ仕事を進められないのです。

一方、ノートパソコンであれば、停電が起こっても内蔵バッテリーを利用して作業を継続できます。

最近では、コンセントを設置しているカフェやファミレスが多く、パソコン本体さえ持っていれば場所を選ばず作業できる点でノートパソコンに軍配が挙がるのです。

番外編:ライティング以外の重い作業にも使うなら

今回ご紹介したものは、ライティング作業に適した機動性に優れているモデルばかりです。

ただ、ライティングに必要な性能は備えているものの、動画編集や音楽制作などの高負荷な作業に最適とは言えません。

以下のようなケースに当てはまるなら、ハイスペック良コスパPCも検討候補に入れることをおすすめします。

  • 重い処理も難なくこなせるパソコンが良い
  • 主にライティング用途だけど、とにかく沢山タブを開きたい
  • デスクトップに近い運用をしつつ「万が一のときは持ち運べる」という程度の高性能パソコンを求めている

こういった希望を持っていたので、僕は下記記事でレビューしているノートパソコンを買いました。

このモデルはゲーミングPCに分類される製品で、軽さやバッテリーの持ちを犠牲しているものの、高い処理性能と15インチの大画面モニターを搭載しています。

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ふじはら
ただ、駆動時間は思ったより短かった⋯⋯

バッテリー駆動時間の短さは、カフェやファミレスのコンセントで補えるので、ネックとなるのは重量のみ。

それさえ気にならなければ、1台で何でもこなせる万能選手としておすすめです。

まとめ

パソコンに詳しくなければ、家電量販店でノートパソコンを見ても「これで仕事できるのかな?」と迷ってしまうものです。

そんなときは、今回ご説明したポイントに着目して、ノートパソコン選びをしてください。

また、今回ご紹介したモデルであれば、今後数年のあいだ問題なくライティング作業ができるスペックなので、「ノートパソコンがいますぐ欲しい」という場合は、商品ページから値段・写真を見つつ購入をご検討ください。