僕の夢は「不労所得だけで生活できる体制」を築くことです。

いまは自営業として働いており、それはそれは楽しく充実した生活を送っています。ただ、どうしても収入が不安定なので、家計の下支えを求めているのです。

そうそう、サラリーマンであってもリストラが珍しくなくなり、アンテナ感度の高い人は「収入がなくなる」という不安に悩まされているとか。結局みんな悩んでいるのね。

今回は、これらの不安を打ち消す方法である「投資で不労所得を得る方法」についてご説明します。

この記事の目次(クリックで飛びます)

1.不労所得を実現できる投資・実現できない投資がある

不労所得の構築を目指すなら「不労所得を実現できる投資」と「実現できない投資」の見分け方を理解する必要があります。

この大前提を知らないままでは、永遠に不労所得を実現できない恐れがあるので注意してください。

(1)持続可能な不労所得を目指すべきである

不労所得を目指すとき、多くの人は「持続可能性」という要素を見落としています。

たとえば、持続可能性のない不労所得の例として、毎月分配型の投資信託が挙げられます。毎月分配型の投資信託は、証券取引所を媒介して資産運用のプロ(ファンドマネージャー)に資産を預け、その運用を一任できる金融商品です。

最大の特徴は、運用中に毎月「分配金」と呼ばれる配当を受け取れること。つまり、保有しているだけで、毎月キャッシュフローが生まれる夢の商品なのです。

このような毎月分配型の投資信託が持つ魅力に、多くの人が騙されています。実は、分配金として毎月還元している現金は、投資家がファンドマネージャーに預けた「投資元本」を切り崩して配られているのです。

出所:ニッセイアセットマネジメント株式会社

上記は、海外株式に投資をする「ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)」の基準価額を示したチャート。

出所:価格.com「毎月分配型ファンド ランキング(投資信託検索結果)

執筆時点で価格.comのランキング1位に出てきていたので、サンプルとして採用しました。

基準価額は、株式で言うところの「株価」に相当する数値。2本の線が示す基準価額は、それぞれ以下のようなものです。

チャートの見方
青色当該商品における一口あたりの価格
水色「分配金なし」だった場合の基準価額

青色は、投資信託の一口あたりの価格。水色は、分配金がなかったら基準価額はいくらだったのかという、IF(もしも)を想定した理論上の基準価額です。

チャートを見れば分かるように、青色の線は2015年ごろから下がり続ける一方。つまり、分配金を毎月受け取ることと引き換えに、保有している投資信託の売却価格は下がり続けているのです。

分配金を加味しないとしても、水色を見ればほぼプラスマイナスゼロ。実質的には利益などなく、投資元本を食いつぶしてるに過ぎません。

こういった金融商品は、毎月分配型の投資信託に限らず存在しています。まずは、このような投資を避けることが、不労所得を形成する第一歩です。

関連記事:【手を出すな!】経験者が語る失敗しやすい投資5選

(2)不労所得を実現できる投資は「成長意欲」を対象としている

一方、不労所得を実現できる投資は「成長意欲」を備えています。たとえば、配当金狙いの株式投資がこれに当てはまります。

株式投資は「事業拡大を目指す企業に出資をする」といった主旨の金融商品。投資した先には資金を受け取った経営者がおり、その下で従業員たちが会社の売上を立てるために毎日働いています。

つまり、組織が成長意欲を持って活動しており、そこに対してお金を投じる行為が株式投資なのです。そして、お金を増やそうと頑張る人たちに出資して、半年ごとに「売上の一部をください」と言って得られるリターンが配当金です。

出所:NIKKEI STYLE「日本株、配当込みで見たら意外な高値(平山賢一)

この一連のプロセスは、毎月分配型投資信託の「投資家のお金をお返しします」という仕組みとは全く異なりますよね? 事実、国内株式の修正株価(権利落ち等を考慮した株価)も、配当込み修正株価もおおむね右肩上がりです。

成長意欲を持ったものに投資をしているのか、構造的に投資元本を返してもらっているものに投資をしているのか。この違いを見極めることで、優良な投資先が何なのか分かります。

2.不労所得を実現するための方法は3パターン

不労所得を実現するためのルートは、シンプルに3つです。

(1)「会社員+投資」で安定収入を得つつ不労所得を築く

会社員が忙しく、余暇時間を多く取れない人は「会社員+投資」のスタイルが適しています。不労所得の構築には時間がかかるものの、生活の安定感を保ったままインカムゲインを得られる点が魅力です。

(2)「会社員+副業+投資」でストイックに不労所得を築く

僕が会社員であれば、余暇時間は全部副業に充てて、給与という安定収入を得ながら不労所得の構築に注力します。

2019~2020年現在であれば、Webライターや動画編集を勉強して稼ぎ、毎月余ったお金を全て投資にぶち込むと思います。

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(3)「自営業+投資」でリスクを取って不労所得を築く

僕が現在進行形で取り組んでいるのはコレです。自営業なら頑張るほど収入を増やせるので、「若いうちに稼ぎまくって不労所得を築ぐぞ!」と思いつつ、このスタイルを楽しんでいます。

僕がメインにしている投資先は、海外ETFというカテゴリの「SPYD」という商品なのですが、あまり初心者向けではないので最初は国内株式がおすすめ。以下の2記事を見ていただければ、ざっくり投資の方法が掴めるかと思います。

関連記事:【思考停止で実践中】国内株の高配当銘柄を運用するメソッド

3.まとめ

世の中には数多くの投資がある一方で、「持続可能な不労所得」の実現に適した金融商品はそう多くありません。さも、簡単に不労所得を得られるような文言を使って、初心者を狙い撃ちにしている投資は多いので注意してくださいね。