この記事を書いたライター

    坂本 光

    投資系Webマーケティング会社にプロモーション担当・ライターとして従事。

    SEO記事の構成作成・ライティングが得意分野。未経験の方に向けて、文章術を発信しています。

    note:@teru_one0731

    「クラウドソーシングは稼げるのか知りたい」
    「スキルゼロから始めて、どのくらい稼げるの?」

    給料が上がりづらく、副業を認める会社も増えている今の時代。将来の独立を目指して、あなたもこんなことを思っていませんか?

    実は僕も、独立に憧れを抱いて副業を始めた1人です。会社に依存せずに「自分の力で稼ぎたい」と常に思っていました。

    この記事では、そんな僕が初心者の状態から初報酬獲得までに、クラウドソーシングでやってみた結果と流れを解説します。

    初報酬獲得までにやってみたこと

    クラウドソーシングで僕が初めて獲得したお仕事は、ライティング業務の記事作成でした。

    記事作成の仕事では、1文字=何円という計算で報酬が支払われます。僕の場合、初報酬額は550円でした。

    550円という金額を少ないと思う方もいるかもしれません。ただ、当初の僕はあまり金額の多さは気になりませんでした。

    というのも、制作物が認められた安心感が僕の中では大きかったのです。初報酬獲得までに、さまざまな準備をしてきたこともあり、それが報われた気がしました。

    僕が、初報酬獲得までにやった準備は次の3つです。

    1. クラウドソーシングに登録
    2. noteを開設して記事を作成
    3. 文章系の書籍を読んで勉強

    それぞれ、順番に解説していきます。

    クラウドソーシングに登録してみた

    まず、初めにやったことはクラウドソーシングへの登録です。有名な会社には、ランサーズ・クラウドワークスがありますが、僕は両方登録して活動のスタートラインに立ちました。

    登録方法は「会員登録」からメールアドレスと個人情報を入力するだけです。いずれも無料で利用できるので、クラウドソーシングの登録は最初に行うことをおすすめします。

    noteを開設して記事を作成してみた

    次にnoteを開設して、自らテーマを決め、文章力を上げるために記事作成を行いました。というのも、僕は副業でライティング業務を仕事にするつもりだったのです。

    そのため、今後の副業に必要な文章力を身につける練習として、この準備を行いました。

    noteとは・・・文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を配信するウェブサイト

    また、noteの記事は、クライアントに実力を判断してもらう参考資料としても使えます。僕は、仕事獲得を有利にするため、noteでさまざまなジャンルの記事作成を行いました。

    文章系の書籍を読んで勉強してみた

    3つ目の準備は、文章系の書籍を読んで勉強したことです。僕の場合は、本業で文章を書く経験があったため、副業でもライティングの道を選びました。

    しかし、僕が業務で得た文章スキルは独学の色が強く、Webライティングに関する知識はまったくなかったのです。当たり前のことですが、Webライティングができなければ、Webライターは仕事をもらえません。

    そのため、最低限の準備として、書籍を読んで文章力を身につけるための勉強をしました。これらの書籍が、とくに勉強になりました。

    仕事獲得のため登録後にやってみたこと

    クラウドソーシングで稼ぐための事前準備を終えた後、僕は仕事獲得のための行動をおこしました。それが以下の3つです。

    1. クラウドソーシングのプロフィール作成
    2. 条件に合う案件探し
    3. 仕事獲得のための提案文を作成・送信

    上記の3つについて、解説していきます。

    クラウドソーシングのプロフィール作成をしてみた

    初めにやったことは、プロフィールの作成でした。

    クラウドソーシングはインターネット上で仕事を探し、受注ができるサービスです。Webの仕事を扱う、求人サイトのようなイメージに近いでしょう。

    やり取りは全てオンライン上で完結するため、クライアント(仕事の発注者)はインターネット上の情報で仕事を任せる人を判断します。

    つまり、プロフィールの情報は、クライアントが依頼先を決める判断材料になるのです。僕は以下の項目を真っ先に作成していきました。

    • 名前
    • プロフィール画像
    • キャッチフレーズ
    • 自己紹介文

    それぞれのポイント・コツを順番に解説していきます。

    名前

    たとえば「坂本光」と「さかもっちゃん」というライターが2人いるとします。この場合、仮に名前だけで仕事相手を決めなければいけないなら、僕は前者の方を選びます。

    なぜなら、前者の方が名前に誠実さを感じるからです。つまり、プロフィール名1つでもクライアントからの印象は変わるのです。

    理想的なのは実名か実名風で、僕のプロフィール名も「坂本 光」にしています。副業で実名をだしたくない方は、実名風でもいいので、誠実さが伝わる名前に設定するといいように思います。

    プロフィール画像

    プロフィール画像もクライアントの印象を大きく変える要素です。僕は当初、自作のアニメアイコンを使用する予定でした。

    しかし、クライアントからの見え方を考慮した結果、清潔感を意識した顔写真に変更したのです。アニメアイコンと顔写真を比較して、どちらが仕事にいい影響を与えたかというデータはありません。

    ただ、人の温かみを感じる方に好印象を持ってくれると僕は思っているので、今でも顔写真をプロフィール画像に設定しています。

    キャッチフレーズ

    次に設定したのは、キャッチフレーズです。キャッチフレーズとは「自分がどんな人物なのか」を一言で表し、自身の強み・特徴を伝える部分になります。

    僕は、本業で扱っているジャンルをそのまま強み・特徴に設定し、以下のように作成しました。

    ビジネス系ライター|FX・アフィリエイト記事なら詳しく書けます

    このキャッチフレーズでは「どんな活動をしていて、何が得意なのか」をわかりやすく書くように意識しました。

    上記の意識はライターに限らず、他の職業でも使える要素だと思います。ぜひ参考にしていただき、あなたの特徴にあわせて変更してみてください。

    自己紹介文

    最後に作成したのは自己紹介文です。

    自分の経験から武器としてアピールできるものを考え、僕は自己紹介文を作成しました。理由として、クライアントが見たときに「仕事を任せたい」と思えるかどうかが自己紹介文では大切だからです。

    クライアントに興味を持ってもらうためには、自分の経歴・経験がどのように仕事にいかせるのかを具体的に書く必要があります。これを意識するだけでも、単なる経歴紹介ではなく、自信のある自己紹介文が書けるでしょう。

    条件に合う案件探しをしてみた

    プロフィール作成を全て終えた僕は、その後に自分の条件に合う案件を検索していきました。検索時の条件を決めるにあたって、適当に設定しないよう注意した点は以下の2つです。

    1. カテゴリ・・・ライティング・ネーミング
    2. 仕事スタイル・・・固定報酬(プロジェクト)

    ここからは、僕が案件探しをした際に気づいたことを解説していきます。

    カテゴリ

    前述しましたが、僕は本業で文章を書く経験があったので、ライティング・ネーミングのカテゴリから仕事を検索しました。ライティング・ネーミングカテゴリの仕事を検索すると、たくさんの案件が一覧表示されます。

    しかし、いざ案件に応募しようとした際に、一覧表示された検索結果の中に得意なジャンルの案件があまりないことに気づいたのです。

    初めから自分の得意な記事のみをかけるわけではなく、苦手なジャンルも含めて「今、必要とされている記事の制作にチャレンジする」という意識が必要だと感じました。

    僕の場合は前職がマッサージ師だったため、お客様との会話で盛り上がった経験を武器に、その話題に関するジャンルの案件を探していきました。

    副業初心者は実績もなくアピールできることが少ないため、仕事を選ぶことは難しいと思います。そのため、自身の得意不得意だけに着目するのではなく、これまで経験してきた仕事や趣味などと関連する仕事がないかチェックし、広い範囲で仕事を探してみることをおすすめします。

    ただ、案件は毎日更新されるので、いい案件を見逃さないようにチェックすれば、自分の得意ジャンルで勝負できるタイミングがくると思います。

    仕事スタイル

    仕事スタイルに関してタスクとプロジェクトの違いが分からず、どちらで検索すべきか迷う方も多いと思います。

    結論として、プロジェクトを中心に仕事を探すことを僕はおすすめします。理由は、プロジェクト案件はクライアントと継続的なお付き合いが見込めるからです。

    僕のイメージでは、タスクとプロジェクトの違いは以下のものだと思っています。

    タスク・・・複数の働き手で一斉に仕事をする
    単発案件プロジェクト・・・1対1で仕事を進めていく、継続案件

    タスク案件は、作業量が少ない・誰でもできる点がメリットです。しかし独立を目指すなら、単発で終わらずにクライアントと信頼関係を築けるプロジェクト案件に絞るほうが長期的にメリットは大きいように思います。

    仕事獲得のための提案文を作成・送信してみた

    検索で良い案件が見つかった後は、提案文の作成と送信を行いました。

    提案文とは・・・案件に応募するための自己PR文

    案件には、仕事の詳細が書かれた募集要項があります。募集要項をよく読むことは大前提として、僕が最も意識した点は「求められる人物像を想像してアピールする」ことです。

    求められる人物像を想像してアピールする

    募集要項には、修正対応が早い方・継続的に仕事できる方など、クライアントが求める人物について書かれています。そのため、提案文では求められる人物像を想像して「こんな価値を提供できます」と具体的なアピールができるのです。

    また、ライティング案件では、募集要項に記事制作の参考メディアが記載されている場合があります。僕の場合、クライアントは誰に向けて情報発信をしているのかをメディアを通してチェックしていました。

    メディアの作り方を観察すれば、応募する募集案件がどんな背景でライターを募集しているのかが見えてきます。つまり、募集要項に書いていない部分まで考察することで「この仕事に携わりたい」という熱意をアピールできるのです。

    どんな仕事が獲得できた?

    提案文が採用されると、クライアント側から「では、あなたにお願いしたい」と案件の発注連絡が来ます。そして、メッセージ上で諸条件を確認した後、仕事を受注する流れとなるのです。

    最後に、僕が初報酬を受け取った案件の業務内容・条件・作業量についてお話しします。

    報酬550円、約2000文字のテストライティング

    僕が初報酬をもらった仕事は、テストライティングとして、商品のレビュー記事を作成することでした。

    テストライティングとは・・・ライターの実力をはかるテストのこと

    業務内容は、ある商品の購入を検討している方に向けて、商品の特徴・メリット・デメリットをまとめて記事にするというものです。そのため、まずは商品の概要をインターネットで調べる「リサーチ」という作業を行いました。

    慎重に情報を調べた後は執筆を進めていき、最後に誤字脱字のチェックをして、クライアントに提出。合計約2000字のボリュームで550円の報酬をいただきました。

    テストライティングの目的はライターの実力をはかることなので、1文字の単価は低いです。ただし文字単価が低くても、より早く執筆できるようになることで、ライターの時給は上がると思います。

    ただ、単に早く文字数を埋められるようになるのではなく、読者にとっていかに有益な情報にまとめられるかが、Webライティングの仕事をする上で、大切なことだと僕は思うのです。

    クラウドソーシングをやってみた感想

    僕はクラウドソーシングに今後の可能性を感じることができました。なぜなら、クラウドソーシングは努力次第で収入を伸ばせることが分かったからです。

    僕のようなライターが収入をあげるには、「文字単価をあげる」こと「たくさんの提案」をすることが大切だと思います。駆け出しでスキルも作業量も足りていない僕ですが、この2つを意識してこれから一つ一つの仕事をこなしていけば、独立までの道をつきすすめると思っています。

    まとめ

    初心者でもクラウドソーシングで仕事獲得はできます。

    ただ、そのための事前準備と作業は必要です。僕が記事で紹介したのは、ライターとしての道でしたが、他の職種に共通する部分も多いと思います。

    仕事獲得の参考になるはずなので、あなたもぜひ、これを機にクラウドソーシングで仕事を始めてみてください。

    藤原 将
    藤原 将 ライター / 著者

    2018年にWebライターとして独立し、初年度に月収100万円へ到達。その知見を書籍化した『文章だけで月100万円稼ぐ方法』はDL数10,000冊を突破。以降、2, 3冊目を出版。2021年には「ランサーオブザイヤー2021」を受賞。