Webライターとして活動していると、辛いことは何度も経験します。
しかし、辛いことを乗り越えるために有効な手段は、そう多くありません。
- 先輩ライターの失敗談を聞き、「みんな失敗してるんだ」と励まされる
- 先輩ライターの苦労話を聞き、「同じミスは避けよう」と対策する
これくらいでしょうか。
ここでは、初心者~中級Webライターの皆さんに参考となる、僕自身の失敗談・苦労話をご紹介します。
サクッと読んで「俺は藤原みたいな失敗はしない」と言えるライターになってください⋯⋯
Webライターとして独立した当初の失敗
Webライターになってから犯した失敗なんて、数えるとキリがありません。
僕は、運良く軌道に乗ったものの、「もっとこうしておけば⋯⋯」と思うことは多々あります。
そのうち、駆け出し専業ライターに伝えておきたい失敗談は、以下の4つ。
いずれも、自らすぐに気付くような表面的な失敗ではなく、気付かないまま少しずつ体力を削られることの多い “見えづらい失敗” です。
・単価アップの交渉を怠った
・仕事を選ばず、すべて請けた
・クライアントとの意思共有を怠った
・心を鬼にして売掛金を回収しなかった
成功に再現性はありませんが、“失敗の回避“ には再現性があります。
以下記事に書いた僕の失敗談が、あなたの失敗を避ける助けになると嬉しく思います。
Webライティングを「つまらない」と感じたときの解決法
自分の好きなように文章を書けなかったり、Webライターを続けて成果が出なかったり、あまり稼げなかったり。このような理由から、Webライティングを「つまらない」と感じる人も一定数いるようです。
しかし、ライター本人が退屈さを覚えているのは、とても勿体ないことに思えます。
なぜなら、仕事が退屈だと思いながら文章を書くライターより、楽しそうに記事制作を進めているライターのほうが、コンテンツのクオリティは格段に高いからです。
「楽しい仕事に従事するほうが、良い仕事をする」という現象は、言われてみれば当たり前ですよね。
だから、多くのWebライターに楽しんで仕事をしてもらえるよう、どうすればライティングが楽しくなるのか考えてみました。
・まず “あなたが伝えたいこと” を考える
・戦略的に “興味のある分野” に移動
・自由に文章を書ける “ブログ・note” を活用
以下の記事では、Webライティングが退屈になってしまったライターに向けて、これら3つの方法を詳しくご説明しています。
在宅ワークにありがちなストレスとその対処法
「在宅ワークはストレスないよね」などと言われますが、実際はどうでしょう。
クライアントと相性があわず、不安定な収入。ずっと自宅に缶詰め状態で、毎月納期に追われてばかり。
こんなストレスを抱えているWebライターは、決して少なくないはずです。
そこで、ストレスフルな在宅生活に悩んでいる人に、ストレス解消の達人である僕から4つのアドバイス。
・苦手なクライアントと付き合わない
・“ずらし営業” と “契約先の非分散” を実行
・“超インプット本屋さん” で外出不足を解消
・「○○日に始める」と思考に切り替えて対処
ほとんどがオリジナルアイデアなので、これまでピンとくるストレス解消法と出会ってこなかったライターさんはチェックしてください。
Webライターの仕事で経験した辛いこと
・独立初期から仕事がなくて貯金を使う
・20記事の納品後、クライアントが音信不通
・「何か違うから書き直して」って言われた
・低単価な仕事ばかりで売上が増えない
・1年続くはずのプロジェクトが一瞬で頓挫
これらは、失敗したことではなく辛いこと。つまり苦労話です。
「私、この人よりはマシかも」とか「俺もそんな経験あったな」とか、何らかの共感と少しの学びを得られる記事に仕上がっています。
Webライターの現実を知りたい初心者ライターさんも、ぜひご覧ください。
「Webライターの需要はなくなる?」に対する回答
Googleのアルゴリズムが変わって個人メディアに逆風が吹いていたり、AIライターが登場しつつあったり、Webライターを不安にさせる要素は少しずつ増えてきました。
しかし、結論から言えば、Webライターの需要は今後もなくならないと予想しています。
以下の記事では、多くのWebライターが抱く “需要減少による不安” が幻想であることを解説しています。
いくら理屈を並べられても「予想に反して需要は減るかもしれないでしょう?」と悩む方に有効な、具体的な対処法についても触れています。
「不安だけれど、Webライタ-として働き続けたい」と思っている方はご一読ください。
・ライターを軸に事業を無理なく拡大
・社会保険を受けつつ、複業ライター
新型コロナウイルスの影響により収入激減
新型コロナウイルスの影響を受けたときのアクションプラン(一例)を書きました。
・融資・補助の類はすべて活用する
・ラッキーを狙った金融投資は控える
・ハードではなくソフト(知識)に投資
僕は、無収入になっても半年~1年間は生活できるだけの資金を蓄えていますが、これっぽっちでは安心材料になりません。
絶対的な正解だと断定できはしませんが、無策なまま廃業するよりもマシなプランを考えているので、「コロナ拡大中に何をすれば良いのか分からない」というライターさんは以下記事をご参照ください。