なぜ配当金生活に憧れて、何をゴールとするのか。かつて語られた「男のかっこよさ」が魅力を失い、新たな生き方を考えるべき局面になった理由は何なのか書きました。

なお、本記事は配当金生活までのプロセスというより、なぜ配当金生活のような生き方を望むのかといったオピニオン寄りの内容となっています。

配当金生活の準備について興味がある方は、以下記事が参考になるかと思うのでリンク先をご参照ください。

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この記事の目次(クリックで飛びます)

1.どうして資産収入による「配当金生活」を目指すのか

僕は吃音症という言語疾患があって、職場で接客や電話対応をするのが大嫌いでした。毎日、吐きそうになりながら美容師をやっていたんですけど、あるとき「ネットで生計を立てている人」がいることを知ったんです。

それをきっかけにライターになって、いまは接客や電話対応をしなくても、フリーランスとして生活費を稼げるようになりました。

でも、フリーランスというのは安定しないので、いつ収入がなくなるのか分からない不安はどうやっても消えません。そんなとき、つぎは「資産収入で生計を立てている人」がいることを知りました。

(1)資産収入で経済的独立を果たしている彼らが魅力的だった

彼らは、株の配当金や不動産収入で生活費を稼いでいて、何にも縛られない生活をしていたんです。

決して派手な生活を送っているわけではない、むしろ資産収入を浪費に充てず倹約して生きる彼らを見て、テレビで見るTHE・成功者よりもしっくりきました。

「あぁ、もしかして僕はこんな風になりたいのかも。これを、僕の人生における目標にしよう」と感じたわけです。使えるお金は多くなくて良いから、好きなときに好きな人と何気ない会話をして、日が落ちたら家に帰りコーヒーを飲みながら読書をしたい。

豊かな国、豊かな時代に生まれたのだから、労働してこそ生きる意味があるといった過去の価値観を脱ぎ捨てて、自分と自分が大切にしている人のためだけに時間を使いたいんです。

(2)税引後で「手残り200万円/年」になったらひとまずゴール

ひとまずのゴールとして、税引後の手残り200万円/年というところを目指しています。もともと無欲なので、電子書籍とアニメ・映画の月額契約くらいで満足。月5,000円あれば、自身のなかの「文化的な生活」というのは守れます。

家賃は5万円も払えば良いところに住めますから、食費を考慮しても200万円あれば問題ないと考えています。もともと給与10万円で生活していたので、むしろイージーゲームだと思うほどです。

2.若い世代は「新しい生き方」を考える局面に入ってきた

いま20、30代の現役世代は、上司や両親をロールモデルとすることの古臭さに気付くときではないでしょうか? 令和に入ってますます、若者の出世意欲の低さが話題になっています。

しかし、これは仕方のないことです。日本の産業全体が勢いを失っており、かつてのサラリーマンたちが体験していたような「俺たちノリに乗ってる!」という疾走感も、経済的なインセンティブもありません。

頭の固い上司にヤイヤイといわれつつ、マニュアル通りにこなす仕事が楽しくないのは当たり前です。古参社員が「若い奴に高い年収を出すのはケシカラン」といっているこのニュース記事は、日本企業の崩壊を示唆する象徴的なエピソード。お笑いです。

こんな職場は嫌ですし、こんなおやじに憧れないですよね。

(1)かつて語られた「男のかっこよさ」には魅力がない

働いて家族を守っているんだと、社会に貢献しているんだと、男のかっこよさは従来こういった文脈で語られていたように思います。

もちろん、働いてご飯を食べさせてくれた父親には感謝をしていますし、いまの日本を築いた先人たちにも頭が上がりません。

しかし、かつては一般的だった「人生のあるべき道」というコケの生えた価値観に、僕は魅力を見い出せないのです。

  • 好きなことを仕事にして生きていきたい
  • 生活費+少額あれば良いので労働を減らしたい

実際、こんな風に若年層の労働観はどんどん変化しているように思います。これは、SNS上のインフルエンサー、YouTuberなど多様な生き方に触れるようになったからだと考えています。

何となく働いている若者の多くは、別にいまのスタイルを好んで選んでいるわけじゃない。むしろ、ネット上で輝く人たちの生き様を見て、自分らしく生きられたら幸せだろうと思いを馳せているのです。

少なくとも僕はそうだったし、僕の見知っている若者たちもそうでした。幸い僕はライターという天職に出会えたので、いまは何よりお客様を喜ばせたいと考えるようになりましたが、好きな仕事だけをしたいという気持ちは変わりません。

(2)高級腕時計もスポーツカーもマイホームも要らない

そもそも、お金を使わなければ満たされない時代ではなくなりました。これによって、バリバリ働いて稼ぎまくるといったロールモデルが、魅力を失ったのかも知れません。

僕の場合、衣服はユニクロやGUを中心に買い揃えますし、いま妻となっている恋人はマッチングアプリで出会いました。月6,000程度のサービス料を払えば、気のあう異性と簡単にマッチングできるんです。合コン・飲み会なんて非合理。

休日はネットで映画やアニメを見たり、ロードバイクでぶらりと街を一周したり、コストをかけずとも「充実した生活」は手にできます。

時計が欲しいなら買えば良い。ただ、大して欲しくもないのに、良いものを付けろと強要されるのはおかしい。車もマイホームも結婚も、古臭い世間の意見ではなく自分の意思で決めるものでしょう? と、そういう時代になっているんです。

僕は、ここから逆算したところ、配当金生活を目標とするに至ったのです。たとえ叶っても叶わなくても、これが僕の生き方であり人生でございます。

3.まとめ

僕は、いままで皆が強いられていた画一的なルールのもと、社会人生活を続けることに苦痛を覚えました。いやいや仕事をするため、やりがいも楽しさもなく働き、結果としてお客様を不幸にすることが辛かったのです。

いまは、天職ともいえるWEBのお仕事に出会いましたが、時代の移り変わりは早いですからいつまで続くか分かりません。

フリーとして生計を立てられなくなったとき、また苦痛だらけの職場に行くことがいやだから、僕は「配当金生活」というセーフティーネットの構築に勤しむのです。

国や企業が主役といった時代は終わり、主役は自分自身だといえる時代に来たのだと思います。若くして投資をするなら、このブログ読んどけば基礎知識が身に付きますから、いっぱい読んでください。

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