フリーランスになって1年間、ノートPCとデスクトップPCを使い分けて仕事をしていました。しかし、共有するファイルの増加に伴って「管理が煩雑だなぁ」と思う機会が増えてきたんです。

でも、ノートPCを手放せば外出時に作業できないし、デスクトップPCを手放せば動画編集など重い作業ができない。どうしたものかと悩んでいました。

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ふじはら
ノートPCとデスクトップPCを1つにしたい⋯⋯

そうだ、めちゃんこスペックの高いノートPCを買えば良いのだ!

出所:マウスコンピューター(同型モデルの画像)

そして、サクサク作業できる+コスパ最強のノートPC「マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KK」を手に入れたので、調子に乗ってレビューしていきます。

  • 動画編集・RAW現像・3Dゲームサクサク
  • Core i7-9750H、メモリ 32GB、GTX 1650
  • 16~17万円台のハイスペック15.6インチ

どれか1つでも、ビビッと来るワードがあるなら、本モデルは有力な買い替え候補になるはずです!

この記事の目次(クリックで飛びます)

1.【基本情報】マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KKのスペック

G-Tune NEXTGEAR-NOTEは、いたってベーシックなビジュアルではあるものの、性能はバツグンに高い「ゲーミングPC」です。

ゲーミングPCは、決してゲーム専用というわけではありません。グラフィックの描写性能とPCの処理速度が優れているというだけで、通常のノートPCと同じように使えます。

ノートPCの脳みそであるCPU・メモリ、データを保存するストレージともに大容量で、仕事はサクサク進み「データの置き場」に困ることもありません。

サイズの大きい写真・動画ファイルを扱う機会が多いユーザーにとって、大容量な内蔵ストレージは本当にありがたいんです。スペックは主な情報はこちら。

製品名NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KK
CPUCore i7-9750H(2.60~4.50GHz)
GPUNVIDIA GeForce GTX 1650(4GB)
メモリ32GB (16GB×2)
ストレージ512GB(M.2 SSD)2TB(HDD)
外部端子USB3.1×2(Type-A×1 / Type-C×1)
USB3.0×1
USB2.0×1
HDMI×1
Mini DisplayPort×1
動作時間 約 9.6時間 (標準バッテリー使用時最大)
重量約 2.4kg

※より詳細な情報はこちら

作業環境にはよるものの、動作時間が9時間を超えるのは頼もしい限り。電車やカフェで軽く作業する程度なら、まず問題ない水準だと思います。

僕の場合、自宅で使用するときはずっとコンセントに繋いで、急用ができたとき持ち出せるようにスタンバっています。

(1)外観:オーソドックスな黒一色

本体のカラーは、公私問わず使いやすいブラック。ガッチリとしており、安っぽい質感ではない点がGood。

ゲーミングPC特有の派手さは一切なく、クセのない落ち着いた外観です。

(2)サイズ・重量:リュック移動なら問題なし

MacBook Pro(13インチ)と比較

G-Tune NEXTGEAR-NOTEのサイズは、幅364.5mm × 奥行258mm × 高さ25.5mm。みんな大好きな「MacBook Pro(13インチ)」と並べて比較してみました。

MacBook Pro(13インチ)と比較

スリムなデザインのMacBookに比べて、一回り大きく1kgほど重たいですね。とはいっても、僕のように自宅使いがメインで、ときたま出張先やカフェで使うくらいなら気にならないと思います。

このくらいのスペックを持つゲーミングPCなら、2kg強というのは標準的な重さです。

(3)液晶ディスプレイ:ノングレアで視認性良好

ノングレア処理のおかげで反射はマイルドに

G-Tune NEXTGEAR-NOTEは、15.6型フルHD(1,920 × 1,080)のディスプレイを採用。駆動方式はIPS方式になっており、視野角・画質・発色に優れている点は高評価です。

また、ノングレア液晶なので外光の反射は抑えられており、どのような環境でも画面の視認性は保たれます。

日中にカフェで作業をしているとき、窓から差す光が邪魔をして困ることってありますよね? ノングレア液晶なら、そういった問題に悩まされることが少ないので、どこでも集中して作業に取り組めます。

ヒンジは大きく開き、作業台の高さにあわせてセッティングができます。

(4)キーボード:キーピッチがやや窮屈

G-Tune NEXTGEAR-NOTEのキーボードは、テンキー・ファンクションキーを備えており、キーが不十分だと困ることはありません。ただし、キーピッチ(キー同士の間隔)は狭く、慣れるまでは窮屈さを感じました。

あまり期待はしていなかったので、ここは「ノートPCのキーボードだな」という印象。自宅で作業をする際には、PCを閉じて外部ディスプレイに接続しているので、キーボードは別途用意したものを使っています。

なお、ゲーミングPCなので、設定をすればキーボードを光らせることも可能です。

ON・OFF、色味・明度の調節ができます

(5)インターフェース:不便を感じない豊富さ

周辺機器を絡めてガッツリ使い込むなら、インターフェースは気になるポイントです。

結論からいえば、G-Tune NEXTGEAR-NOTEのインターフェースは、あらゆる用途に対応できる十分なレベルのものでした。

左から Mini DisplayPort・HDMI・LAN・電源プラグ

HDMI・Mini DisplayPort端子が1つずつ用意されているので、外部モニター2台に接続すれば「デュアルディスプレイ」、ノートPC本体のディスプレイとあわせれば「トリプルディスプレイ」にできます。

左から USB3.0・USB2.0

何かと多用するUSB端子も、USB3.1(Type-A,Type-B)・USB3.0・USB2.0の計4つを備えており、有線マウス・有線キーボード・外部ストレージを一度に繋げても端子は1つ余ります。

左から USB3.1(Type-A)・USB3.1(Type-C)

僕自身、マウス・キーボードはBluetoothを使っているので、いまのところ「USB、全然足りない」と困るケースはありません。

2.【SSD・CPU性能】マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KKのスペック

CrystalDiskMark」を使って、SSDの性能を計測してみました。スコアは非常に高く、読み込み / 書き込み速度はどちらも優秀であることが分かります。

CPUはCore i7-9750Hとなっており、ノートPCのCPUとしては上位クラスの性能を誇ります。これに加えて、グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX 1650を採用し、動画編集・RAW現像、3Dゲームのプレイなど高負荷な作業も軽くこなします。

一般的なノートPCは、グラフィックボードがCPUと一体化している「オンボード」となっており、本モデルのように独立したグラフィックボードのある製品に比べて、描写能力が著しく劣ります。

動画編集をしていて「プレビュー画面のカクツキ」が気になる場合、本モデルのようにグラフィックボードを搭載している製品を選べば、それだけで解決するケースが多々あります。

僕自身、動画編集・画像編集を頻繁に行うので、ここは必須条件でした。

3.【作業時の快適度】マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KKのスペック

最後に、実際に使ってみた感想をつらつらと書いていきます。

気になった点
ファンの音が大きい
スリープ時にネットが切れる(本体設定にて対処可能)

まず気になったのは、廃熱のために稼働するファンの音です。

MacBook Proも、高負荷な作業をするときには大きな音を出していましたが、本モデルは同等、もしくはそれ以上の音を出します。

僕自身、作業時にほとんど音を気にしないので支障はないものの、ふとした瞬間に何度か「音が大きいな」と感じました。

ほかにも、スリープ時に「Wi-Fiの受信機がOFFになる」という初期設定になっており、ネットが繋がらずに焦りました。この問題は、こちらの記事にある通り操作することで解決します。

買って良かった点
あらゆる作業がサクサク!
Windowsのソフトが使用可能
質実剛健、高級感のある外観

MacBook Proは、見た目がスタイリッシュで満足度は高めでした。でも、作業がもっさりして集中力を切らすことも多く、仕事で使いたいソフトに対応していないケースも多々ありました。

一方、G-Tune NEXTGEAR-NOTEはあらゆる作業をサクサク進められ、仕事に使うソフトウェアは全て使用できます。MacBook Proのような都会的なデザインではないものの、質実剛健で「頼もしい相棒」という感じがあり気に入っています。

実際、これまでデスクトップPCが担っていた役割を全てこなしてくれる、心強い仕事仲間となりました。

4.まとめ

マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5350GA1-M2SH2-KKは、僕が絶対条件として設定していた「17インチ未満、メモリは32GB」を満たしており、デザイン・使い勝手ともに満足できる製品でした。

持ち運べる程度のサイズ感でありつつ、デスクトップPC並みのスペックを両立したモデルは、本モデルが最適解ではないのかと思うほどです。